10年勤めた美容室を辞めた理由とフリーランスという道を選んだきっかけ【体験談】

美容師は子供の頃からずっとなりたくて叶えた夢でした。

幼稚園の先生が毎日私の髪を結ってくれて、それが、すごく嬉しかったのを覚えてます。

幼稚園を卒園してからは、自分の髪を結ったり、妹や友人の髪を結ったりと、ヘアアレンジをすることが大好きだった幼少期〜高校時代。

専門学校を卒業し、美容師の国家試験に合格し、やっと美容師という資格をもらい、地元の美容室に入社しました。

それから、10年美容師として一人前になり、お客様を担当できることが私の毎日の幸せでした。

そんな、私がなぜ美容師を辞めようと思ったのか、フリーランスという道を選んだのか書いていきたいと思います。

現在美容師をやっている方、働き方を変えようかなと迷っている方、フリーランスってどうなんだろうと迷っている方に読んでいただきたい記事になっています。

10年勤めた美容室を辞めた理由

  1. この先10年、20年とこれからも同じ働き方をすることに違和感を感じた。
  2. 美容師ではないことに興味が湧いてきた。
  3. 直感。

①この先10年、20年とこれからも同じ働き方をすることに違和感を感じた

突然将来を考えました。笑

この先どういうふうに生きていきたいかって。

その時の働き方というと、毎日同じ時間に出勤して、退勤時間まで予約はぴっちり入っている状態でした。アシスタントもいるので、同じ時間に2人のお客様も受け付けられる、忙しい時期は3人重なったりもしていました。

休憩時間もほとんど取れず、朝から晩まで働き詰め、仕事が終わるとどっと疲れが襲ってくる。もちろん、美容師を目指すと決めた時はそんなこともわかっていて決めたんですけどね。

以前両親からは、「美容師は大変だよ?本当にできるの?」と、反対もされていました。そんなことも押し切って美容師になったので、2度も言いますが、大変なのは重々承知していました。

美容師になって、数週間、数ヶ月、1年以内で辞めていく人が多いのが事実です。

そんな美容師を続けられたのは、この仕事が好きだったから。そこは、昔も今も変わっていませんでした。だから、10年続いたんだと思います。

でも、10年経って、私がやりたい美容師はこれでいいのかな?と疑問に思ったんです。

沢山のお客様を担当させてもらえて、喜んで帰っていく姿を見ることは喜びでした。それは昔から夢見ていた、私がしたかったことです。

でも、これからは一人一人の人とちゃんと向き合って仕事がしたいんだって気づいたんです。

忙しいとなかなかお客様一人と向き合う時間って少ないんですよね。同じ時間に2人担当していると、半分の時間になってしまうし。どうしてもアシスタントに任せなくちゃいけないこともあったり。

お客様からは担当者に全て担当してもらいたいという声ももらったりして、段々と働き方について考えるようになりました。

②美容師ではないことに興味が湧いてきた

他に興味が湧いてきたのもひとつの理由です。

人生を考える中で、美容師だけでなく他のこともやってみたいなと思ったのがきっかけで、やってみたいことリストを作りました。

すると、たくさん出てくる。笑

そのやりたいことリストを眺めて、「人生一度きりだからいろいろやればいい。やれるような自分になりたい」と思いました。

やれるような自分になるには?

時間を他のことに使えるように増やすこと。でした。

今の働き方では拘束時間が長すぎたので、環境を変えなきゃと思いたったのです。

③直感

1番アバウトな理由かもしれませんが、直感です。

①の理由と似ているところもあるかも知れませんが、将来この場所にいない気がするって思いました。

めちゃめちゃ単純な理由ですが、最終的にはシンプルな理由が1番かもしれません。

フリーランスという道を選んだきっかけ

最初は全くフリーランスという形で働くとは考えていませんでした。

だから今のフリーランスという形はなろうと思ってなったものではありません。

私のやりたいことを叶えようと思ったら、フリーランスという選択肢になったというのが正しいですね。

  • やりたいことをやる自由な時間を確保したかった。
  • 出勤時間や退勤時間の拘束時間をなくしたかった。
  • 会社に縛られて働くのは嫌だった。
  • 思いついた時にすぐ行動できる環境にしたかった。

これを考えた時、今までなんで会社に縛られている環境で働いていたんだろう?って思ったんです。

今までは自分に嘘をついていたのかも知れない。とも、思いました。

そして、これからは自分に嘘をつかず、正直に生きていこうと決めたんです。

そうしたら、フリーランスという形になりましたね。笑

ですから、きっかけは、自分と向き合ってみたこと、自分に素直になったことで見えてきた結果です。

今の状況は、過去の自分だったら思ってもいなかったことなんです。

フリーランスになってまだ日は浅いですが、私なりに感じたメリット・デメリットをあげていきますね。

フリーランスになった私が感じたメリット・デメリット

フリーランス美容師になって私が感じたメリット・デメリットを書いていきます。

フリーランス美容師のメリット

  • 自由度が高い。
  • 材料などを自分で選べる。
  • お客様を担当している時間以外は自由に行動できる。
  • 仕事のオン・オフがないので体が疲れない。
  • 会社の方針ではなく自分の考えで動くことができる。
  • 周囲との人間関係を気にしなくていい。
  • 時間に追われずゆったりと、深呼吸ができる。笑

まずは何をするにも自由度の高さです。

したいこと、思いついたこと、自分が行動に起こせばいつでもどんな時でも周りを気にすることなくできます。

自分のわがままを通すことができるのもいいところだと思います。会社にいた時は、みんなに迷惑をかけちゃいけないと、我慢したりしていましたからね。

また、仕事のオン・オフがなくなったので、美容師を楽しめてる気がします。

フリーランスになって、プライベートと仕事の境目を感じなくなりました。お客様とマンツーマンでの施術になるので、時間に追われることはありません。お客様と向き合い、施術できるようになったことに喜びを感じることができます。

そして、深呼吸ができるようになったことが良かったことの中でも結構重要です。

忙しいと深呼吸ってしなくないですか?

働いていた時は意識的に深呼吸をする時間をつくっていましたが、最近は、ゆったり流れる時間のせいか、普段から呼吸を深くすることができています。

この効果は意外と大きいような気がしています。体がリラックス状態の時間が多いことは、ストレスもたまりませんし、健康にも良いと感じています。

フリーランス美容師のデメリット・気がついたこと

  • 個人では扱いづらい商材もある(初期契約が高額など)。
  • 保険や税金の申告等を個人でしなくてはいけない。
  • 時間管理・自分の管理が必須となる。

実際フリーランスになって、ヘッドスパの商材を注文しようと思ったら、特別な契約が必要で、初期セットに10万以上かかると言われました。ヘッドスパ専門店だったら良かったんですが、個人の美容師一人では多すぎる商材に断念しました。

こうして、使いたかった商材が使えないこともあります。

個人だとこういうことがあるんだという、現実をひとつ経験しました。

その後は、違う商材を見つけてそちらを仕入れることができましたが、フリーランスとして働かれる方は、使いたい商材が仕入れることができるものなのかは、事前にリサーチできるならしておいたほうがいいです。

そして、もうひとつのデメリットは個人で申告しなければならないものがあるということ。いわゆる、確定申告等ですね。今までは会社に頼ってきたところがフリーランスになると個人でしないといけなくなります。

そこを専門としていたわけではないので、わけも分からずのスタートです。

新しいことをする時は慣れないので、時間もかかります。

でも、ずっと会社員(雇われ美容師)だったら知り得なかったことが知れるんです。

慣れないことをしたり、勉強するのは大変ですが、知識もつきますし、これから先の将来を考えるとこのくらいの大変さはなんてことないなと感じました。

だから、デメリットのようでメリットなのかも知れません。

そして、最後に、時間の管理や自身の体調の管理です。

毎日決まりがないわけですから、以前より一層自己管理が必要となることがわかりました。

何時に起きて、何時に寝るのか。時間に制限がなくなると、余裕があるために時間を無駄に過ごしてしまったりするので、時間を決めるというのは大切だと感じました。

そして毎日、自分としか向き合っていないので、自分の駄目なところにも気がつくようになります。

それを、改善したり、認めてあげたりすることが大切だと感じました。

最後に

ひとつの人生の形として参考にしていただけたらと思います。

今どうしようか悩んでいる方、自分に向き合って、まずは自分の心の声に耳を傾けて見てください。

そうすれば答えが見つかるはずです。

私もまだまだ挑戦の途中ではありますが、フリーランスという道を選んだことは悔いてはいません。

むしろ、これからどんなことが経験できるのか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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